顧問弁護士による虐待防止研修の実施

本日、社会福祉法人成和会では、利用者の尊厳を守り、安心してご利用いただける福祉サービスの提供を目的に、法定研修である「虐待防止研修」を実施いたしました。

本研修では、顧問弁護士である畑山先生・福丸先生を講師にお迎えし、法的視点を交えながら虐待防止の重要性や具体的な対応方法について、分かりやすく、かつ実践的に学びました。受講対象は居宅介護支援事業所のケアマネジャーおよび施設幹部職員であり、虐待防止に加えてパワーハラスメント事案にも触れ、最後には法人経営におけるミッションや行動規範の意義についても深い議論が行われました。

社会福祉法人として、虐待防止は法令遵守にとどまらず、地域社会からの信頼を守るための重要な責務であると考えています。今回の研修を通じて、職員一人ひとりが利用者の権利擁護を再確認し、虐待防止体制のさらなる強化に取り組む決意を新たにいたしました。

成和会はこれからも、透明性の高い運営と人権尊重の姿勢を社会に示し続け、安心して利用いただける福祉サービスの提供に努めてまいります。

理事長  早野賢司