ノロウイルス腸炎発生時の吐物処理演習を実施しました

2024年6月に業務提携した医療法人宝生会PL病院の感染管理特定認定看護師である蚊野純代看護師長をお招きし、喜志菊水苑にてノロウイルス腸炎発生時の吐物処理演習を行いました。

ノロウイルスは感染力が非常に強く、特に高齢者施設における感染対策が重要です。蚊野看護師長には、ノロウイルスの特徴や症状、感染経路、そして感染対策のポイントについて、実演を交えながら分かりやすく解説していただきました。職員一同、実際の処理方法を学ぶことで、万が一の際にも迅速かつ適切に対応できるよう知識を深めることができました。

今回の研修を通じて、感染対策の重要性を改めて認識し、施設として安全な環境を維持するための取り組みをさらに強化してまいります。

この場をお借りして、PL病院の皆様に心より感謝申し上げます。今後とも、より良いケアの提供に向けてご協力をお願い申し上げます。

講習会には、介護職、デイサービス介護職、看護師、ケアマネージャー、管理栄養士が参加

偽吐物(嘔吐物に見せた液体)を使って演習

防護服、手袋、アイガードを装着して、新聞紙(ペーパータオル)、消毒液を使い吐物処理

吐物の中に蛍光塗料が入ってる為、どれだけ飛び散り、拭き残しがあるのかをチェック